VOICE 先輩の声

各部署の先輩のインタビューをご覧になれます。
お仕事の内容や、やりがい、失敗談なども聞きました。

  • 技術
  • 技術
  • 営業
  • 技術部(設計)
    正岡

    25歳 新卒で2019年に入社:勤続年数4年(2023年現在)

    趣  味
    ゲーム、漫画、動画観賞
    保有資格
    橋梁点検士、技術士補、測量士

    この会社を知ったきっかけは?

    専門学校の土木工学科を卒業して、新卒で名北総合技研に入社しました。漠然と「ものづくりに関わる仕事がしたい」と思っていたところ、専門学校の先生から「正岡くんは施工より設計向きだと思う」とアドバイスをもらって、インターンで名北総合技研に来たことがきっかけで、この仕事を知りました。
    正直最初は「建設コンサルタントってどんな仕事をする会社なんだろう?」と思っていたんですが、入ってみて橋や道路などの設計・点検などを幅広く行う、ものづくりの基礎をつくる会社だということを理解し、さらに興味が湧きました。

    現在は、どんなお仕事を担当していますか?

    名北総合技研は、国・県・市町村などの発注者から依頼受けて、上下水道や道路、河川、橋などの測量や調査、設計などを行う会社です。僕は入社1年目は下水関連の仕事をしていましたが、2年目から担当分野が変わって今は主に橋梁関連を担当しています。
    名北総合技研には、それぞれの分野の設計に詳しい、いわばスペシャリストの先輩や上司が活躍されています。特に入社1〜2年目は先輩につかせてもらって仕事をすることで、いろいろな現場に触れることができました。そうした日々の経験が、今の担当業務に活きていると感じています。

    仕事でやりがいを感じるところは?

    少し前に、歩道橋の補修設計を担当しました。メインで任せていただき、もちろん大変なこともありましたが、工事が終わって見に行ったとき、本当に僕の設計通りにきれいに直っていて、なんかすごく感動してしまったんです。
    たくさんの人が使うものに、こうして関われていることが嬉しいですし、仕事を通じて知識や経験をどんどん積んで、これからもいろいろな案件をこなしていける設計者になりたいと思っています。

    私も初めての設計が現場でカタチになって残ったときの感動を忘れません

    代表 山田

    過去にやってしまった失敗とかある?

    1年目に、図面の計算ミスをしてしまいました。本来なら上司に聞きながら進めるべきでしたが、何をどう聞けばいいのか迷ってしまい、大事なところで聞きに行かずに自己判断で進めてしまったことで終盤でミスが発覚し、もう一度最初からやり直すことに…。結局みなさんに迷惑をかけてしまいました。
    その後は、不安があったり判断に迷うときは必ず上司に確認するように心がけています。上司や先輩はいつも気にかけてくださり、聞きやすい雰囲気なので相談もしやすいです。僕も「話しかけやすい」と感じてもらえるような先輩になりたいです。

    失敗は成功のもとそれがあって今がある

    代表 山田

    あなたからみた名北総合技研ってどんな会社?

    少数精鋭で、発注者から頼りにされる会社だと思います。お客様は市町村の役所が多いので、発注者である担当課の職員と直接打ち合わせをすることも多いです。親密な関係性を作りながら設計に携われるという、発注者との距離の近さも魅力のひとつだと思います。
    合わせて、地域に密着した案件が多いので、関わった仕事が地域に貢献していると実感しやすく、やりがいにつながっています。自分が設計した橋や道路を工事後に確認しに行けたり、そこを利用する人を見ることができるので、達成感も大きいです。

    名北総合技研に要望ってある?

    専門領域の知識を深めたいので、講習や勉強会をしてもらえたら嬉しいです。
    先輩や上司から改めて教えていただくのも勉強になると思いますし、それ以外にも業界の新しい技術や、今後はプログラミングなども、外部講師などを招いて教えてもらえると、設計の幅が広がっていくと思いますし、仕事にも活かせると思います!

    社内勉強会 いいね!先輩をたきつけましょう!

    代表 山田

    最後に、エントリーを考えている方へメッセージをお願いします!

    設計の仕事は日々刺激があって面白いですし、社会に貢献できているという大きなやりがいがあります。
    いろいろな案件に関わることで自分の知見も蓄積されていくので、さまざまな設計の知識や経験を得られています。毎日のルーティンワークをこなす安心感よりも、新しいことにチャレンジすることが好きな人、ものづくりに関わりたい人が、この仕事に合っていると思います。
    先輩や上司がいつも親身になって指導してくださるので、未経験の人や、専門学校を卒業したばかりの人でも安心して働けると思うので、ぜひ一緒にがんばりましょう!

    全く同じ現場は無いので見方によっては毎日が新鮮ですね

    代表 山田

  • 技術部(設計)
    金子

    42歳 中途で2005年に入社:勤続年数18年(2023年現在)

    趣  味
    野球観戦
    保有資格
    技術士(総合技術監理部門)、技術士(建設部門)、RCCM、コンクリート診断士、橋梁診断士、測量士、1級土木施工管理技士 など

    現在、どんなお仕事を担当していますか?

    私は主に設計を担当する部署で、橋梁点検・診断・補修設計、道路設計などを行っています。
    現在は橋梁関連がメインで、目視点検して問題ないか診断したり、損傷原因を考えて補修するための設計図などを作ります。道路設計については、道路の条件設定と現地の問題点を調査して、道路の拡幅や新設の工事をするための設計図を作っています。
    設計部門には部下もいるので、彼らが一人前の技術者になれるよう教育することも大きな役割のひとつです。

    転職先として名北総合技研を選んだ理由は?

    以前は施工会社で働いていましたが、私はどちらかというと設計の方に興味があったので転職しました。設計も施工も「暮らしを支えるものをつくる」という点では目指すところは一緒ですが、フェーズが違います。
    施工は「設計者が考えた図面をもとに自分の手でつくりあげる」、設計は「自分が考えたものが世の中に残る」というイメージが近いです。
    また、建設コンサルタントも、得意分野や規模によってさまざまです。私は大きな会社で何十人ものプロジェクトチームの一員として働くより、自分のペースを大事にしながら、少人数でそれぞれ責任を持って働けるので、この会社を選びました。

    日々の仕事を通して、やりがいを感じることは?

    私たちは日々、道路や橋を使って生活していますが「今日も橋を渡れて幸せ!」なんて日々考えている人はいません。注目はされにくいものの、でも目の前にあたりまえに存在しているもので、なくてはならないもの、そしていつも安全でないといけないものです。私はその「あたりまえ」こそが、豊かさだと思っています。
    多くの人の生活を支えているものに携わること、そして自分が設計したものや関わったものがこうして社会に残ること、それが多くの人に利用されることで微力ながら社会に貢献できていることを実感すると、大きなやりがいを感じます。

    まさに世の中になくてはならない「縁の下の力持ち!」

    代表 山田

    過去のお仕事で印象に残っていることは?

    多径間(橋脚を複数有する長い橋)の橋梁で、点検・補修設計・施工監理まで6年にわたって携わったことが印象的です。鉄道の上に架かる橋なんですが、点検は電車が動いていない時間帯にしないといけなかったので、夜中に稼働する日もあったりして…。これはかなり特殊な例ですが、先にも後にも真夜中に線路内で仕事したのはこれっきりで、とても印象深く残っています。

    深夜点検に出かけたときは君が帰ってくるまで寝付けれなかったことを思いだす・・・

    代表 山田

    過去にやってしまった失敗とかある?

    設計の仕事は市役所の担当課の方と打ち合わせをすることが多いんですが、相手との意思疎通がうまくいかず、苦い思いをしたことがあります。もう10年以上前の話ですが…。
    それからは、相手の要望をただ聞くだけではなく、「どうしてそうしたいのか」という意図や目的の部分をしっかりヒアリングすることを心がけています。また、言葉足らずになって誤解を生まないよう、設計についても細部までわかりやすく説明して、齟齬のないようにしたいと思っています。

    多分あの仕事だよね・・・それがあって今がある

    代表 山田

    あなたから見た名北総合技研ってどんな会社?

    人間関係に悩まずに働ける会社だと思います。何人ものチームやプロジェクトで一緒に仕事することが割と少なく、それぞれが自分の担当業務に取り組んでいることが多いです。納期にさえ間に合えば、各々のペースで仕事を進めやすいので、時間をハンドリングしやすく、みなさん自分らしく働いている印象です。でも別に仲が悪いわけではなく、気兼ねなく話せる間柄なので、この会社で人間関係で悩んだことはありませんね。

    常時は各自だけど非常時の結束力は半端ないよね

    代表 山田

    最後に、エントリーを考えている方へメッセージをお願いします!

    名北は、皆さんイキイキと仕事されていて活気があります。私は中途入社ですが、以前の職場よりも今の方が断然働きやすいと感じています。
    資格や、特別な知識・経験がなくても、やる気さえあれば成長していける環境ですし、そのうち経験を積んでいくと仕事も任せてもらえるので、やりがいも感じられる職場だと思います。
    いろいろなことに興味が持てて、チャレンジ精神のある人、ぜひ一緒に働きましょう。

  • 営業部
    山田

    33歳 中途で2021年に入社:勤続年数3年(2023年現在)

    趣  味
    ゲーム、観葉植物、筋トレ、ゴルフ、飲み歩き、ペットとイチャイチャ
    保有資格
    普通免許

    現在、どんなお仕事を担当していますか?

    私の仕事は「営業職」です。建設コンサルタントの営業とは、技術者と顧客との架け橋になることが大きな役割の一つです。
    市役所の担当課などの客先訪問をはじめとした営業活動、見積作成や入札対応などがあります。会社の顔としてまず覚えてもらい名北総合技研とはどういった会社なのかを知ってもらえるように努めます。また、設計を担当する技術者が仕事をしやすい環境を作ることも重要な役割の一つと言えます。
    日々の業務では、会社の顔となっていく存在だという意識を持ちながら、「人と人とをつなぐ」ことの優先度を意識して業務にあたっています。

    過去のお仕事で印象に残っていることは?

    あまりお付き合いがなかった自治体に名北とはどんな会社かを知って貰えたことです。
    技術的に悩まれている事案があり相談を受けたんです。何かお役に立てるかもしれないと思い、質問に答えたり技術資料を提供したりと誠実に対応させて頂きました。直接的なお仕事には繋がらないですが、どういった会社なのかはその自治体の方々には知っていただけるキッカケになったかと思います。

    社訓の【誠意・正確・迅速】を実践していくときっと良い方向に進むと信じましょう

    代表 山田

    仕事をするうえで、大切にしていることは?

    先ほども話しましたが、建設コンサルタントの営業とは技術者と顧客の架け橋になること。
    そのためには営業も技術者の設計の意図や顧客の考えていることを理解する必要があると思って、参考書で技術面の勉強をしたり設計の社内ミーティングや社外打ち合わせにも参加します。時には技術者と現場へ同行し測量などのサポートも率先して行うように心がけています。
    現場を見て、知ることで技術の理解をより深められますし、技術部の皆さんも質問すると気さくに教えてくれてすごく勉強になります。進行案件の打ち合わせで技術者と顧客が互いの意図を汲み取って、潤滑油のような立場で円滑に案件が進行できるように日々がんばっていきたいと思っています。

     

    営業の基本であるコミュニケーション力を発揮して架け橋になってると実感できると
    嬉しいですね

    代表 山田

    あなたから見た名北総合技研ってどんな会社?

    社員同士の仲が良く、お互いに信頼し合っている職場です。馴れ合いの強いアットホームさというよりも、個々が自立していて程よい距離感があるというイメージ。少人数ということもありとても働きやすく、部署ごとの壁もなくフランクに会話ができるので、人間関係のストレスはありません。
    皆さんとても真面目で仕事熱心で、専門性も高く誠実な方ばかりなので、日々の業務で先輩社員の方に教えていただくことも多く、大変勉強になっています。

    今後挑戦していきたい仕事や、今後の展望は?

    今は、社員それぞれで案件を担当して個々でプロジェクトを動かす体制がメインですが、いずれは技術者がそれぞれの専門性を発揮しながら、ひとつのチームとして大きなプロジェクトを動かしていける、そんな組織になっていったらいいなと妄想しています。そのためには、社内の設計チーム体制の強化と並行して、我々営業が大きな案件をバランスよく落札してこないといけないので、そこは今よりさらに頑張りたいところです。

    名北総合技研に要望ってある?

    社員旅行を復活させたいです。例えば一泊二日なら二日間ずっと仲良く同じところを巡らなくてもいいので、目的地に着いたら自由行動、宴会場で集合して一緒に飲んで、翌日もそれぞれで楽しむ…みたいなスタイルでもいいと思います。社員旅行って、行く前はあまり気が乗らないって人も言ってみれば結構楽しめちゃうものだと思うので、程よく親睦を深める機会があると嬉しいです。
    あとは、最近ゴルフにハマっているので、「名北ゴルフ部」もつくりたいです!

    賛成! 私もそう思います! リーダーシップを期待します!

    代表 山田

    最後に、エントリーを考えている方へメッセージをお願いします!

    土木や建設というと力仕事のイメージがあるかもしれませんが、建設コンサルタントという会社は、皆さんが日々あたりまえに使っている道路や橋、上下水道といったインフラを整える仕事、つまり暮らしを支えるための設計図をつくる人たちが集まる会社です。
    専門的な知識や技術を活かして働く設計者の隣で、人と人とをつなぎ、皆が働きやすい環境を整える、そんな営業職の在り方があっても良いと、私は思います。
    「人と関わることが好き」「ものづくりに関わりたい」という人には、ぴったりの仕事だと思います。まちの未来を支えるという大きなやりがいを感じながら、共に成長しましょう!

  • 設計
  • 設計
  • 営業